チームは終盤で2点を勝ち越し。ツインズとの3連戦は2勝1敗。
エンゼルス大谷翔平投手(28)が「3番DH兼投手」で出場し、第1打席で中前打を放った。
1回1死一塁、右腕ロペスと対戦。初球、96・2マイル(約155キロ)の内角直球を捉え、中前に運んだ。チャンスを作ったが、4番レンフロー、5番ウォルシュが三振に倒れ、得点にはつながらなかった。
投手では1回先頭のギャロに四球を与えたが、続くコレアを遊ゴロ併殺打に仕留め、初回を無失点。2回も先頭に四球を与えながら、後続を抑えた。
第2打席は3回2死一塁、一ゴロで凡退。1-1の5回2死二塁の第3打席は敬遠で歩かされた。
投手大谷は3回、2死からギャロに四球を与え、続くコレアに右中間へ適時二塁打を浴び、先制点を奪われた。球数がかさみ、6回99球で降板となったが、2安打1失点9奪三振。同点のままリリーフ陣に託し、6勝目はならなかった。
投手交代後も打者で出場を続け、2点勝ち越した7回1死三塁のチャンスでは、二ゴロで凡退。追加点は奪えなかった。