宇田川優希の基本情報
国籍 | 日本 |
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出身地 | 埼玉県越谷市 |
生年月日 | 1998年11月10日(24歳) |
身長 体重 | 184 cm 94 kg |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2020年 育成選手ドラフト3位 |
初出場 | 2022年8月3日 |
年俸 | 1700万円(2023年) |
宇田川優希について
プロ入り前
2020年のNPBドラフト会議において、オリックス・バファローズから育成ドラフト3位で指名を受けた。
11月21日に入団交渉を行い、契約金300万円、年俸240万円(金額は推定)で合意し、12月19日に入団発表会見が行われた。
オリックス時代
2021年の春季キャンプではA-C組の内、リハビリ組に相当するC組に振り分けられた。開幕後はファーム交流戦や練習試合での登板が中心となり、二軍公式戦(ウエスタン・リーグ)での登板は1試合にとどまった。みやざきフェニックス・リーグ参加後はフォーム改造に着手した。
7月に出場辞退者の代替選手としてフレッシュオールスターゲームに出場。シーズンでは19試合に登板し、うち失点した試合は2試合のみで防御率0.81、2勝1敗3ホールドの成績を残し、オリックスの逆転優勝の立役者となった。
日本シリーズでは7戦中4試合に登板して計5回2/3を投げて10奪三振で無失点、1勝2ホールドと活躍、ファンや野球解説者から「影のMVP」と称された。12月6日には1700万円で契約を更改した。
2023年3月に開催された第5回・ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表メンバーに選出される。
投球スタイル
最速160km/hのストレートを軸に組み立てる。プロ入り前から「弾丸フォーク」と称される落差の大きいフォークも大きな武器としている。プロ入り後、平野佳寿の投球を見て、これまで決め球としてしか使っていなかったフォークがカウント球としても使えることを学び、更に捕手の松井雅人からの勧めでストレートに近い軌道で小さく変化するフォークを習得して、2種類のフォークを使い分けるようになった。
宇田川優希代表歴
- 2023 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表