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【中日】高橋宏斗プロ初完封で2カ月ぶり2勝目 オリックス宮城大弥の投球術学び6連敗で阻止

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【中日】高橋宏斗プロ初完封で2カ月ぶり2勝目 オリックス宮城大弥の投球術学び6連敗で阻止
<日本生命セ・パ交流戦:中日7-0ロッテ> 13日 バンテリンドーム

中日高橋宏斗投手(20)が待望の2勝目をプロ初完投初完封で手に入れた。

自己最多125球を投げ、5安打9奪三振。今季初登板だった4月6日以来の勝利を打線の大量援護と自身の右腕でつかみ取った。お立ち台に上がったヒーローは「1勝してから勝ちがつかず、チームに迷惑をかけて苦しかった。今日はいいピッチングができたと思います」と声を弾ませた。

ここ8戦連続で登板時のチーム得点は1点以下。援護に恵まれずリーグ最多の6敗を喫していたが、少ない球数と好テンポで次々と得点を引き寄せた。1回を9球で3者凡退に仕留めると、2回、木下が先制の左前適時打。4回には福永の2点二塁打。6回には細川、ビシエドの連続アーチが飛び出すなど今季最多7点をプレゼントされ「素晴らしかったです!」と感謝した。

前回4日オリックス戦で投げ合った宮城の投球に黒星地獄から抜け出すヒントがあった。7回を無失点。自己最多13奪三振でも勝てなかった。完封勝利した1歳上の左腕から先発投手として勝利をつかむためのすべを学んだ。「試合中は一喜一憂しないように。相手投手より先に降板しないように」。

終わって見ればチーム今季初の完封勝利で規定投球回に到達。防御率2・10でリーグ4位にランクインし、奪三振数は70でリーグトップに浮上した。「まだ2勝の投手。巻き返せると思うので、いい流れに乗れるようにしたい」。負けて学んだ先発としての仕事は、初完封をきっかけに存分に果たす覚悟だ。

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