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吉田正尚が日米通算500打点&23度目マルチ安打…Wヘッダーからのデーゲームも3戦5安打

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吉田正尚が日米通算500打点&23度目マルチ安打…Wヘッダーからのデーゲームも3戦5安打
米大リーグ レッドソックス2―6レイズ(4日・ボストン=フェンウェイパーク)

レッドソックス・吉田正尚外野手が4日(日本時間5日)、本拠地でのレイズ戦に「4番・左翼」でフル出場。

0―1で迎えた3回に今季33打点目となる同点右前適時打を放って、オリックス時代の467打点とあわせて日米通算500打点を達成した。続く5回の3打席目も中前安打を放って、今季23度目のマルチ安打を記録するなど、4打席2安打1打点で打率は・318となった。

海を渡ったバットマンが、ポイントゲッターとしての節目を飾った。

0―1で迎えた3回。先頭のバドゥーゴが左中間二塁打を放ち、2死で2打席目を迎えた吉田は、1ストライクからの2球目、79マイル(約127キロ)のカーブを右前に弾き返した。本拠地のフェンウェイ・パークが大歓声に包まれ、記者席では、広報の「吉田は日本プロ野球と日米通算で500打点になりました」というアナウンスが流れた。

「真っ直ぐで待っていて、ボールがパッと浮いた(カーブ)ので、反応で上手くバットが回りました」と吉田。オリックス1年目の2016年の3月29日の日本ハム戦でプロ初打点を記録。日本で762試合に出場し、467打点を挙げ、大リーグ移籍1年目の今季は、3月30日の開幕戦(オリオールズ)で、メジャー1年目として日本人初の開幕戦4番を任されるなど、主に打線の中心となるクリーンアップとして起用され、出場51試合目で33打点目。計813試合で500打点の大台に乗せた。得点圏に走者を置いた場面では「ファースト・ストライクを狙っていく」という信条通りの一撃だったが、記録については、「数字に関しては最終的なところ(が大事)だと思う」と、通過点としか捉えていない様子だ。

2死三塁で迎えた初回の先制機では、打球速度102・2マイル(約164・5キロ)の鋭い当たりが左翼手の正面を突いた。第2打席は、それを上回る打球速度105・5マイル(約169・8キロ)の強い打球を飛ばし、節目の記録を達成した。

4回の守備で無死満塁からマーゴーの打球速度109・7マイル(約176・5キロ)の左前打を処理する際にジャッグル。二塁走者の生還を許して今季2度めの失策がついた。そのミスを即座にバットで取り戻したのは、5回。内角高めの97マイル(約156キロ)の直球を中前に運び、今季23度目のマルチ安打を達成した。

前日プロ初のダブルヘッダーの後のデーゲーム。36時間で12打席5安打2打点2得点。安打製造機はフル回転で稼働している。

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