村上頌樹の基本情報
国籍 | 日本 |
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出身地 | 兵庫県三原郡南淡町 (現:南あわじ市) |
生年月日 | 1998年6月25日(24歳) |
身長 体重 | 175 cm 80 kg |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2020年 ドラフト5位 |
初出場 | 2021年5月30日 |
年俸 | 750万円(2023年) |
村上頌樹について
プロ入り前
智辯学園高等学校では1年夏からベンチ入りし、1年夏と3年春夏に甲子園大会に出場。3年春は優勝に貢献したが、夏は2回戦で敗退した。
東洋大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場。3年春にエースとなり、投手3冠、ベストナインを受賞した。
2020年ドラフト2位で阪神タイガースに入団した。背番号は41。
セントラル・リーグにおける開幕からの連続イニング無失点記録保持者(31イニング・中井悦雄と並ぶタイ記録)。
阪神時代
2021年5月30日の埼玉西武ライオンズ戦で初先発したが、2回5失点で降板した。8月28日の広島東洋カープ戦で敗戦投手となる。一軍では2試合で1敗に留まったが、二軍では最多勝、最優秀防御率、最高勝率のタイトルを獲得した。
2022年は一軍での登板はなかった。
2023年は4月12日の読売ジャイアンツ戦で2年ぶりに先発登板し、7回無安打無四球だったが、代打を出されて降板した。続く4月22日の中日ドラゴンズ戦でも4回まで無安打無四球と好投。9回2安打10奪三振でプロ初勝利を完封勝利で挙げた。
選手としての特徴
オーバースローから最速150km/h、平均回転数2400rpm超(最高2600rpm超)を計測するノビのあるストレートと制球力が最大の武器。回転数の多いストレートは“浮き上がる魔球”と称され、スライダー気味に伸びるのが特徴(真っスラ)である。変化球はツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップなど多彩に投げ分ける。
同姓の村上宗隆の愛称が「村神様」であることにちなみ、自身は「虎の村神様」と呼ばれることもある。中学時代はチームメイトにもう1人「しょうき」がいたことから「むらしょー」と呼ばれていた。
庄田隆弘は中学「アイランドホークス」、高校「智辯学園」、プロ野球「阪神」の先輩にあたり、中学時代はコーチ(庄田)と教え子(村上)の間柄だった。
表彰
- 月間MVP:1回(投手部門:2023年3・4月)
- 月間JERAセ・リーグAWARD:1回(2023年3・4月)
村上頌樹代表歴
- 2019年 日米大学野球選手権大会日本代表